バレーボールのチャレンジシステムって聞きなれませんよね?

バレーボールのチャレンジシステム(ビデオ判定)とは、主審の判定に異議がある場合に、各チームの監督よりタブレットでビデオ判定を要求できる権利です。

 

コートネット側にいる主審が、食パンのような四角い形をする「そう、アレ!」がチャレンジ要求(ビデオ判定)の合図です。

(正式には、両手の指で画面の4角を表す横長の長方形を作るジェスチャーです)

 

近頃では、サッカーやアメフト、野球同様、バレーボールにも「チャレンジシステム」というルールがあります。

今回は、グラチャンバレーでも、たびたび活用されている「チャレンジシステムビデオ判定」についてご紹介します。

 

バレーボールのチャレンジシステムってどんなルールなの?

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チャレンジシステムは、2012年のロンドンオリンピックに試験導入されており、2014年世界バレーより正式導入されている。

 

主審の判定に異議あり!の場合に、各チームの監督よりタブレット端末によりチャレンジを要求することができます。

 

監督のタブレットよりチャレンジ要求がなされると、副審がビデオ映像をもと誤判定があっとかどうかを確認します。通常であれば、プレー後の5秒以内のチャレンジ要求により、ビデオ判定が認められます。

 

場内の大型ビジョンにプレーが映し出されます。

 

ブロッカーのボールコンタクトに関しては、実際の映像がスローで映し出され判断します。

ボールのイン・アウトに関しては、実際の映像ではなく、CGで表現されます。

 

バレーボールのチャレンジの要求回数は何回まで?

バレーボールでは、1セット2回までのチャレンジシステム要求が認められています。

次のセットになると、チャレンジ要求回数はリセットされます。

 

  • チャレンジ成功の場合 回数の消費はなし
  • チャレンジ失敗の場合 回数を1回消費

 

チャレンジ成功の場合は、加点のうえ、チャレンジ回数も減りません。そのため、チャレンジシステムを有効に使えることも、監督の手腕になってくると言われています。

 

Vリーグの主なチャレンジシステムルール

バレーボールビデオ判定システム(チャレンジシステム)

 

 一般社団法人日本バレーボールリーグ機構(以下「Vリーグ機構」)は、2016/17V・プレミアリーグの全試合と2016/17V・チャレンジマッチの一部試合において、ビデオ判定システム『チャレンジシステム』を導入することを決定いたしましたのでお知らせいたします。

ビデオ映像を使用して判定を行うシステムは、近年、多くのスポーツで採用されており、バレーボールでも国際バレーボール連盟(FIVB)主催の一部大会や、海外の一部のバレーボールリーグでは既に導入されています。

 

Vリーグ機構では、ビデオ判定を行うシステムを独自開発し、採用ルールもバレーボール競技のもつ『スピード感・連続性・競技の流れ』などの要素を損なうことを避けるべく、国際大会で採用しているルールとは異なるルール(オリジナルルール)で採用いたします。

今後は2016年7月1日~3日に開催する2016V・サマーリーグ女子大会(石川県金沢市・いしかわ総合スポーツセンター)の試合で同システムを試験導入し、2016年10月に開幕する2016/17V・プレミアリーグから正式導入いたします。詳細につきましては、決定次第、お知らせいたします。

■チャレンジシステム導入予定大会
2016/17V・プレミアリーグ男子大会・女子大会全試合
2016/17V・チャレンジマッチ一部試合
(V・プレミアリーグとV・チャレンジリーグⅠの対戦のみを予定)  出典元:Vリーグ公式HP

 

■Vリーグで採用予定の主なチャレンジシステムルール

【ビデオ判定の対象となるプレー】

① ボールのイン・アウト
② ブロッカーのボールコンタクト

 

【ビデオ判定の回数】

1試合に2回
「ビデオ判定成功」または「ビデオ判定不能」の場合は、回数は減らない。
「ビデオ判定失敗」の場合は、回数が減る。

 

バレーボールでチャレンジ失敗するとどうなるの?

 

各大会によりチャレンジルールは異なっており、バレーボールでのチャレンジ失敗の場合は1点失うルールもある。

また、チャレンジ成功の場合は、相手が1点減点となり、自分たちのチームは1点加点となるルールもある。

(グラチャン2017年のチャレンジルール)

 

リオ五輪世界最終予選では判定対象シーンの5秒以内に監督がチャレンジ要求が必須となっている。

 

そのため、プレー中の要求も必要・可能となった。

 

主審自身がビデオ判定を要求する『レフェリーチャレンジ』を実施することもある。

 

チャレンジ成功すると相手チームのペースを崩せるの?

 

チャレンジシステムは、主審や副審が目視で判断しにくい、きわどいプレーの場合に要求されることが多いです。

 

国際試合を観ていると、チャレンジ成功すると、相手チームのペースを崩すことに成功する場合が多いです。

 

チャレンジ前は、5,6点差あって負けていたのに、チャレンジ成功後に、いつの間にか同点になっていた!なんてこともよくあります。

 

タイムアウトのように、相手の好調ペースを崩す目的にも、チャレンジ要求をうまく活用するのも監督手腕といえそうです。

 

 

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