自閉症の特徴2歳児について。自閉症児の育児経験のある主婦ブログ記事より2歳児の特徴を投稿いただきました。

 

『発達障害』の一つである自閉症。

 

自閉症とは、よく耳にする言葉ではありますが、まだまだ認知度は低く、『自閉症』というこの漢字が誤解を招くという事が少なくないのが現状です。

 

『自閉症』は心の病気ではありません。

 

漢字で見ると、確かに心の病気に見えなくないのですが、生まれつきの脳の一部の機能に問題がある障害です。

 

自閉症,特徴,2歳

 

原因もまだはっきりと解明されていない障害です。

病気ではないので、『完治する』事はありません

 

病気ではない為、血液検査や脳波で『自閉症』と診断されません。(異常を示す数値が出ないからです)

 

新生児期には、ほぼ特徴らしきものがないので診断はつきません。

しかし、1歳半を過ぎるころに特徴が少しずつ出てきます。

 

自閉症児の特徴1歳まで 子育て体験談「自閉症の特徴一歳まで」

 

自閉症の特徴が出始めた2歳 体験談

自閉症,特徴,2歳

 

筆者の次女は、重度の自閉症です。(軽度・重度などの説明は後ほど記します。)

 

1歳までは、全くといっていいほど特徴が見られなかったのですが1歳半を過ぎた頃から『あれ?』『ん?』といった感じの違和感を感じるようになりました。

 

自閉症の特徴2歳児について。『バイバイ』言えてたよね?

1歳ぐらいで、『バイバイ』をハッキリと言えていたのに、突然言わなくなったのです。

 

最初は、『今日は、気が乗らないのか』と思っていたのですが、毎日言わなくなりました。

 

娘に『バイバイは?』と催促してもピンと来ない表情をしていたのを鮮明に覚えています。

 

自閉症の特徴2歳児について。目がまわらないの?

 

とにかく、くるくる回るのです。

部屋を一周回るのではなく、大体の位置がありそこを中心に回ります。

 

笑いながら・・・。これまた『楽しいならいいや。

とりあえず怪我しないように気をつけよう』程度にしか考えていませんでした。

 

この『クルクル』は長いときで1時間程していました。

 

何故目が回らないのか謎でしたが、深刻に考えていない私は『将来、フィギュア選手になれるかも』と暢気に構えていました。

 

しかし、この『クルクル』の頻度が高くなると暢気なわたしも『ん?』と思うようになりました。

 

自閉症の特徴2歳児について。仕草が変だぞ

 

『バイバイ』は、相手に手のひらを向けてします。しかし、次女は逆でした。

自分に向けてその仕草をするのです。

 

何度、指摘しても治らないばかりか指摘そのものに抵抗して癇癪をおこしました。

(これを、『逆さバイバイ』といいます)

 

自閉症の特徴2歳児について。その他

 

ほかにも、

・爪先立ちで歩く

・目を合わせない

・名前を呼んでも、振り向かない

など仕草に特徴が現れてきたのもこの時期です。

・筆者の手がわが子の手

 

おもちゃが転がり、ソファーの下に入り込んだ時に次女の手が届かなかった事があります。

 

長女であれば、同じ時期『母さん、あれ取って』と言うだろう所。

 

しかし、次女は筆者の腕をソファー下のほうに引っ張るのです。

お菓子もジュースも、何かを要求する時は必ず筆者の腕を使って意思表示をしてきました。

 

さすがに、この状態には驚きを隠せずネットで調べると『クレーン現象』という特徴だったことが判明しました。

 

この時期は、本当に親子共々思い悩んだ時期になりました。

 

自閉症の特徴2歳児について。それでも診断はおりない

 

2歳で、これだけの特徴が出ているにも関わらず診断にはまだ早いとのお達しがありました。

 

理由は、『知的な遅れがあるのかの検査が出来ないから』でした。

 

自閉症でも、軽度であれば知的な遅れがない場合があります。

 

この検査が、2歳の子供が出来る内容では無い(簡単な検査ではあるが、遊びになってしまうので検査結果として使用できない)ので診断はおりませんでした。

 

わたしは、『自閉症』なのか『他の何か』なのかを長い期間考え悩まないといけなくなりました。(仕方ないのですが、やきもきしたのも事実です)

 

診断の難しさと、我が子は『自閉症なの?』という想いをずっと抱えたままという不安定な環境に身をおいていた事になります。

 

療育センター(言語理解が難しいのをサポートしてくれる)を案内されるも、予約だけで半年以上待たないといけない状況に筆者は落胆しました。

 

自閉症の特徴2歳児について。まとめ

これだけの特徴がしっかり出ていても、発達診断が出来ないのが『発達障害 自閉症』です。

 

悩みを解消出来ない辛い時期であったのも事実です。

現代の医学では、色々な分野の研究が進められています。

 

『発達障害』は、最近になって世間に浸透し始めたのではないだろうかと感じます。

 

2歳前後でも、自閉症の診断がおりないのは仕方ないのですがもっと早い段階でわかるようになればと思っています。